近年、台風及び集中豪雨による水害・土砂災害等が全国各地を襲っており、昨年10月の令和元年東日本台風や、本年7月に熊本県を中心に九州や中部地方など日本各地で大雨をもたらした令和2年7月豪雨において、甚大な被害が発生しています。こうした状況の中、県民の安全・安心を守るためには地域防災力を高める必要があり、我が党は地震防災議員連盟を結成し、消防団を応援しています。
議員連盟会長の水野県議、山田防災安全局長のご挨拶の後、陸上自衛隊10師団副師団長兼守山駐屯地指令の大橋智氏より「災害派遣における陸上自衛隊の取組」についてご講演をいただきました。熊本地震及び西日本豪雨、昨年の台風15号・19号、今年の豪雨災害など自衛隊の救助活動が紹介されました。自衛隊の復旧作業のお陰で、被災者の方々の安全・安心な生活が守られています。
その後意見交換会が行われました。各消防団からの要望をまとめ要望書を作成し、愛知県知事に渡します。①消防団員の加入促進 ②消防力の充実強化 ③退職消防団員の処遇の改善 ④地震防災対策の推進(大規模災害時の後方支援を担う防災拠点の整備、ゼロメートル地帯の広域的な防災活動拠点、第3次あいち地震対策アクションプランの推進)です。水野会長から大村知事に渡されました。